子供

福岡の田舎暮し通信

田舎の子供

 
 
田舎の子供  
 
 
  都会に住む親戚の子供が幼稚園の年長さんだったときに私が感じたことは、
  「子供らしさがない」でした。大人びているというのか、
  無邪気さがないというのか‥
 
  都会に住んでいる子供全員がそうだといっているわけではありません。
  もちろんその家々の教育にもよるのだと思います。
 
  スーパーの試食コーナーで3〜4才の女の子が「こりゃうまか〜」と言って
  食べている姿が妙に可愛かったのですが、田舎の子供は
  方言がかわいいと私は思います。
 
  中には方言を嫌がる人もいらっしゃると思いますが、
  個性として受け継いでいってほしいものです。
 
  ここでは小学・中学生生活のあらましを紹介してみようと思います。
 
  
 
  田舎の小学生
 
  私の住む地域では小学校の制服は無く、私服に規制もありません。
  同じ地区の子供達はその地区で決まっている集合場所に集まり、
  私の住む地域だと学校まで約2.5キロの距離を歩いて登校しています。
 
  進学はその地区の中学校に進むのが一般的なので、勉強勉強といった
  風潮は無く、のびのびと学校生活を送っています。
 
  私立の中学校を目指している子供や兄弟が塾へ行っているところは
  塾通いをしているようです。学校外の生活では、奉仕作業であったり、
 
  校区の人達に呼びかけ、新聞紙や雑誌などを回収するリサイクル活動が
  親子で行われています。
 
 
  田舎の中学生
 
  小学校を卒業すると、村・町・市立の中学へ通うのが一般的
  で自転車にヘルメットというのが田舎の中学生定番のスタイルです。
 
  今でも体操服姿で帰っている学生もたまにみかけます。通学に困難な
  地域に住む学生のためにスクールバスを用意している学校もあります。
 
  男子の坊主頭がお決まりのヘアースタイルだったのですが、私が通った
  中学では10年前ぐらいからやっと男子の長髪(規定はあるようですが)が
  認められるようになったようです。
 
  最近給食も始まったらしく、とてもうらやましく思います。その反面
  給食費として学校へ収める費用が増えることにはなりますけど、成長期に
  バランスのとれた食事をとることはよとても大事なことだと思います。
 
  高校受験では、公立の高校を目指して勉強する姿は今も昔も
  あまり変わらないようですが、今の田舎の中学生は
 
  1年生(あるいは小学生)の時から塾通いをするのが一般的なようで、
  塾の建物の前は送迎の車でごったがえしている光景をよく目にします。
 
   
 
  現在多くの専門家は、子供が外で遊ぶことが減ったため、
  子供の基礎体力が育たなくなったと指摘しているようですが、これは
  
  都会の子供に限らず、この田舎でも外で遊ぶ子供は減ってきています。
  木登りや川遊びが禁止されれば、せっかく自然と触れ合う機会の多い
  田舎でも子供達は遊ぶことができなくなってしまいます。
 
  少子化で一緒に遊ぶ子供がいないため、外で遊ぶことができなくなったのも
  事実でしょう。
 
  昔のように安心して外で遊べるような、自然と触れ合うことができるような
  環境づくりを、私達大人がしていかなくてはならないと考えます。
 
 
   

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